ホットスポット

3.11東北地方太平洋沖地震以降、仕事場で地震がある度にビビってしまいます。
そして地震のあった日は仕事をする気がしなくなる・・（まぁするんですが）完全なるPTSDです。。
仕事場のビルは9階なのですが、3.11当日は8階にいてビルが折れるんじゃないかと思い、3度とも足が震えました。高層ビルの上層階にいた方はもっとだと思います。
近々現場の移転があるらしいですが、上層階でないことを祈っています。

私生活でも子供が1歳半と小さいこともあり、福島第一原発の放射能が気になります。
チェルノブイリでは、子供の甲状腺がんが多発したようなので、なるべく気を使いたいところですが、やっぱり子供は外で遊びたがります。
私の住まいは千葉県柏市で、地震が起きた当初は県で発表している空気中放射線量を参考にしてました。
計測値は市原で柏から約40km、大体毎時0.03マイクロシーベルト前後。まぁちょっと遠いけど高くないから大丈夫って思っていました。
けれど最近は、国立がんセンターや東大柏の葉キャンパス、有志によるガイガーカウンターモニタリングデータを参考にしています。
そこでは、毎時0.4～0.6マイクロシーベールトと県の数値の10倍の数値が出ていて、測定値の地質や高さ、計測機によって値にばらつきは出るようですが、どうやら柏、流山、松戸辺りがホットスポットになっているようです。
ただちに健康に害はないんでしょうが、「ただちに」って微妙な言い方をされるとだまされている感が湧いてきます。
先日母乳から放射性物質が出たニュースで、一番高かった方が柏市、二番目が守谷市(隣り)。
わずか9人しかモニタリングしていないようですが、柏市の方は摂取制限の出ていた水道水も飲んでいなかったらしいので、やはり空気中放射線量が高いんだと納得です。
柏市では、先日竜巻による被害もでました。。。
気にしていると生活できないのですが、何を気にすれば良いのか、よくわかんなくなってきました。
がんばろう柏！レイソル優勝してくれ！

原発というと今は福島第一原発の話ばかりですが、実は福井県の「もんじゅ」もわりとヤバい状況なのを御存じですか？
もんじゅは以前問題が起こり休止状態でしたが、再稼働しています。
去年8月に原子炉に交換装置が落下し、回収不能状態に。燃料棒の交換が断たれました。
更には今年の2月に、現場担当の燃料環境課長が自殺。
現在は制御棒でなんとか冷却していますが、高濃度プルトニウム(長崎原爆の100倍以上)は福島より臨界しやすいようです。
もんじゅは、地震プレートの真上にあることが建設後に解り、地震や津波で被害があると、冷却には液化ナトリウムを使用しているため、水や空気に触れると爆発するので福島と同様に冷却することは不可能のようです。
このもんじゅ、何兆円も掛けて作られ、年間約200億程掛るようですが、これまでに発電した電力は0Wのようです。。
2012年マヤの予言が脳裏を霞めます。。
がんばろう日本！