自然災害から考えるITのあり方
数日前、熊本にて大きな地震が発生しました。
死者42人、避難者は2万人オーバーと、甚大な被害がでていますが、
なんとか頑張っていただきたいと思います。
この震災に際して、トヨタ自動車にて、「通れた道マップ」なるサービスが展開されています。
クラウド&ビッグデータの発展に伴い、IT業界界隈ではIoT関連の事業が伸びていますが、
この通れた道マップもそうです。
そして今まさに、震災地で役に立つものとなっています。
われわれもIT業界に勤めるものとして、自然災害に役に立つITとは何かを考えたいと思います。
例えば、
既に実験がされていますが、ドローンを使った物資輸送、
パワードスーツによる瓦礫除去等の重作業を簡易にする、
通信網を利用した物資転送。。。
ソフト方面では、
SNSを利用したライフマップ(インフラの状態や居場所の連絡等をするなど)
GPSを利用しての行方不明者捜索
ぱっと思いついたのでは上記のものです。今後も継続的に考えて行きたいと思います。
熊本は長期滞在の経験があって思い入れの強い場所なので、ショックが大きいです。
早く余震は収まってほしいものです。
ドローンといえば、地震保険の被害調査にも今回から本格的に使用するみたいです。
調査員が二次災害に合うという話も良く聞いたので、そういうのも減っていけばいいのですが…